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昔はガラスビンに入っていました。 [サンスターシオノギ]

サンスターの関連グッズをいくつかご紹介してきましたが、まだ、歯磨き本体は紹介していませんでした。ということで、今日ご紹介するのはサンスターの半煉歯磨です。
半煉歯磨とは言っても、写真はその入れ物のガラス瓶です。ただし、グリーンサンスターの方は未開封品で当時の中身がまだ入ったままです。

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ちなみに、当時の価格は左のサンスター半煉歯磨が175gで80円で、右のグリーンサンスター半煉歯磨が180gで100円でした。

ふたの裏にも解説とともにペンちゃんのイラストがあるのですが、合計4羽のペンちゃんたちはどれも微妙に違っています。

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左がサンスター半煉歯磨で、右がグリーンサンスター半煉歯磨です。上が蓋の表で、下が蓋の裏です。太っていたり、フリッパーの位置が下すぎだったり、目玉の描き方も違います。どう考えても、その時その時で複数の人がフリーハンドで描いていたようにしか見えません。

お店でよく見るあのマークの会社 [置物・フィギュア]

ホシザキ電機のペンギンマークをレストランや食堂で見かけることがあると思います。そう、あのペンギンと氷のマークが付いた業務用冷蔵庫のメーカーです。

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これはホシザキ電機が創業50周年の時に関係者に配ったブロンズの記念品です。平成9年2月5日と日付が入っています。昭和22(1947)年の創業です。
公式のロゴマークと違って、元気なペンギンのブロンズ像です。

冷房の付いていない方が珍しい時代ですが [実用品]

まだ冷房車両が珍しかった時代にバスの車両前面に取り付けられていた金属製のプレートです。サイズは約21×28.5センチです。

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近畿地方の国鉄バスで使用されたものだと聞いています。
昔から冷房=涼しいとペンギンの組み合わせはポピュラーだったのですね。

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裏には取り付ける時に差し込む金具とクッションが付いています。これだけで、揺れても外れなかったんですね。

裏地は花色木綿 [実用品]

今日ご紹介するのも、こんな物までなぜペンギンという名前が使われるのだろうというものです。
さて、これは何かと言えば、「着物の裏地」です。

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表には「特製 ペンギン御裏地 純綿 松」とあります。名前だけかと思ったら、中のラベルには2羽のペンギンの絵があります。もしかしたらこの絵のようにペンギンの色を紺色と思って、紺色の裏地の名前にしたのでしょうか?

ちなみに、タイトルの意味が分かる人は落語通ですね。「花色」とは藍染の紺に近い青色で、「縹(はなだ)色」とも言います。この生地よりももう少し薄い色です。

クールクールで夏が来る~~ [置物・フィギュア]

ナショナル(松下電器)のエアコンの販促品の貯金箱です。ナショナルエアコン「クールクール」と「ホット&クール」を購入した人がもらえた物のようです。

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結構大きいものなので、もらった人も困ったことでしょう。でも、宇宙服を着た未来的なペンギンという斬新さは、最新のエアコンのイメージとしてぴったりだったのでしょうね。でも、胸の矢印のデザインは当時の未来物にいくつか見られるのですが、誰が始めた物でしょうね。

ちなみに、なぜかコインの投入口は頭の上ではなく肩のあたりにあります。

いかにもアメリカな... [マッチ・喫煙具・タバコ]

海外のマッチラベルもいくつか持っているのですが、その中でもこれは「いかにもアメリカ」というデザインですね。

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金髪の目鼻立ちのくっきりしたミニスカートの女性と2羽のアデリーペンギン。しかも1羽には首輪がついていてこの女性のペットのようです。まぁ、こんな首輪なら直ぐに抜けてしまうでしょう。
ペンギン史として、アメリカの一時代を象徴するようなデザインですね。

正体不明のトイカメラ [おもちゃ]

おもちゃなのか実用品なのか、分類が難しいところですが、トイカメラというのが正しいでしょう。しかも、パチもんのカメラです。メーカーも製造国も不明です。本体にも箱にも説明書にもどこにも記述がない。今の日本では絶対販売されないタイプの物です。

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レンズカバーにサンスターのペンちゃんみたいなペンギンが描かれていますが、サンスターとは何の関係もありません。110フイルムを使うカメラです。昔は手軽にフィルム交換できるのでおもちゃ的なカメラとしていろんな種類が発売されていましたが、今ではフィルムを入手するのが非常に困難です。ということで、このカメラでは実写していませんが、構造が単純なのでたぶん今も写ると思います。

「civica」「Sequoia」「snazzy 10」「ペンギン110カメラ」とありますが、どれも適当な名前のようです。

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というのも、付属の説明書にある挿絵には「Kinon」とあり、ペンギンズメモリーのペンギンそっくりのイラストがあるからです。
ということは、ペンギンズメモリーそっくりの絵が描かれたタイプも存在しているのでしょうか。これらのことからおそらく1985年ごろの製品と考えられます。

ナイフで鉛筆が削れますか [タキシードサム]

電動か小さな携帯用の鉛筆削りをよく見かけるのですが、こんな手動の鉛筆削りも少なくなりましたね。テニスラケットを持ったタキシードサムもかわいいですね。

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下に「COOL SPIFFY」とありますが、こんな表現を流行らそうとしたのでしょうか?SPIFFY(こぎれいな・気のきいた・しゃれた)という言葉が日本で流行った記憶がないのですが。辞書で見ると 「SPIFFY COOL」という表現の方が一般的なようです。

COLLEEN(コーリン)製で1984年の製造です。
コーリン鉛筆株式会社は1997年に倒産してしまいましたが、数年前に復活したようです。
http://colleen.jp/

「ライフルマン」ってご存知ですか [サンスターシオノギ]

えっ、これのどこがペンギングッズなのという絵葉書ですが・・・
「ライフルマン」というアメリカのテレビドラマの絵葉書です。日本では1960年11月30日から1963年12月4日まで毎週水曜の夜7時半から30分番組としてTBSで放送されていたようです。

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放送当時の記憶があまりないのですが、おそらく裏番組を見ていたのかも知れません。でも、ウィンチェスター銃を腰撃ちするのはかなり流行っていたと思います。

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この番組はサンスターシオノギの1社提供だったようですね。番組の主題歌「無敵のライフルマン」の歌詞が宛名面の下に印刷されています。


PS.  当時の新聞のテレビ欄が見つかりました。(昔買った「ザ・テレビ欄0 1954-1974」という本なのですが、本棚の奥からやっと引っ張り出してきました。)裏番組としてはNHKの「それは私です」を見ていた可能性が高いと思います。でも、1963年の秋には日本テレビの「底ぬけ脱線ゲーム」を見ていたと思います。また、1963年にはあの有名な「コンバット」が同じTBSで「ライフルマン」の後の8:00PMから放送されていました。(2012.10.17追記)

退役して4年たちましたが [南極]

南極観測船「しらせ」(初代)の就役記念の盾です。
昭和57年11月12日に就役した時の記念品です。現在の2代目「しらせ」の時もこのようなりっぱな記念品があったのかどうかは知りませんが、あったならば是非とも入手したいものです。

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「J.M.S.D.F. ICEBREAKER SHIRASE 」「砕氷艦しらせ就役記念」「57.11.12」
しらせは海上自衛隊の自衛艦で文部科学省の国立極地研究所が所有していました。一般には南極観測船と言っていますが、自衛隊では砕氷艦という名称です。

しらせを見下ろすように氷の上にいる2羽のアデリーペンギンがかわいいですね。

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