なぜ「サンスター=ペンギン」なのか [サンスターシオノギ]
さて、なぜ「サンスター=ペンギン」なのかはサンスターの社史にその経緯が詳しく書かれています。
手持ちの昭和60年7月30日発行の「サンスター40年の軌跡」という社史によると、戦中戦後の物資不足から、錫が煉歯磨きを入れる容器として使用禁止になったため、抜け道として「化粧品歯磨が駄目なら薬用歯磨でいこう」との社長の決断で塩野義製薬と提携したことがきっかけです。
宣伝活動を担当した塩野義製薬はマスコミを効果的に利用するには「アイキャッチャー」が必要だと考え、広告媒体としての新聞(当時は新聞ぐらいしか広く広報できる媒体がなかった)で「単純に白黒で印象強く表現できるもの」「清潔感、親しみやすさ、家庭的で夢のある雰囲気」としてペンギンを選びました。
第1号のペンギン広告は≪昭和23年7月17日の大阪新聞≫に掲載されました。(さすがに私もこの広告=新聞は持っていません)
ちなみに、この広告は塩野義製薬が出したもので、商品名が「サンスターシオノギ」です。
会社名がサンスターになるのは昭和25年11月10日です。
手持ちの昭和60年7月30日発行の「サンスター40年の軌跡」という社史によると、戦中戦後の物資不足から、錫が煉歯磨きを入れる容器として使用禁止になったため、抜け道として「化粧品歯磨が駄目なら薬用歯磨でいこう」との社長の決断で塩野義製薬と提携したことがきっかけです。
宣伝活動を担当した塩野義製薬はマスコミを効果的に利用するには「アイキャッチャー」が必要だと考え、広告媒体としての新聞(当時は新聞ぐらいしか広く広報できる媒体がなかった)で「単純に白黒で印象強く表現できるもの」「清潔感、親しみやすさ、家庭的で夢のある雰囲気」としてペンギンを選びました。
第1号のペンギン広告は≪昭和23年7月17日の大阪新聞≫に掲載されました。(さすがに私もこの広告=新聞は持っていません)
ちなみに、この広告は塩野義製薬が出したもので、商品名が「サンスターシオノギ」です。
会社名がサンスターになるのは昭和25年11月10日です。
コメント 0